このたびコーポレート・アクション・ジャパン（CAJ）は、一般社団法人外国銀行協会（IBA Japan）に準会員として加盟しました。IBA Japanは、日本で活動する外資系銀行、証券会社、運用会社、駐在員事務所が加盟する業界団体で、国際的な金融機関の意見を代表しています。

日本における外国金融機関の業界団体として、規制当局、中央銀行と対話をするとともに、政府機関、日系金融機関、業界団体、学術機関などの関係者とも連携しながら、日本の金融・資本市場の成長と発展に尽力しています。

今回、IBA Japanは、従来の銀行分科委員会・証券分科委員会に加えて資産運用委員会（アセットマネジメント委員会）を発足し、国際的な大手資産運用会社が会員として加盟の意向を示しています。CAJとしては会員の資産運用会社と連携をしつつ、日本の資本市場ならびに資産運用業界の成長と発展に貢献していきたいと考え、IBA Japanに準会員として加盟させていただきました。

日本政府が進める資産運用立国の政策の下、金融庁ではその実現のためにさまざまな施策を推進しています。CAJは、機関投資家と企業との対話を通したエンゲージメントの取り組みをさらに促進することにより、スチュワードシップ活動の実質化と企業のサステナビリティ推進に貢献していきたいと考えております。