コーポレート・アクション・ジャパン(CAJ)は、機関投資家と連携しながら地球温暖化ガス排出削減の企業行動を促す一般社団法人です。 株主として、気候変動対策について企業価値向上の観点から日本の企業と対話を行います。場合に応じて株主提案の手法を通じて問題を提起することによってミッションを遂行し、ビジョンを実現していきます。

CAJのミッション

気候危機の回避に向け、日本企業の実効性ある行動を促進

CAJは、機関投資家と協力し、温室効果ガス高排出企業との建設的対話を通じて、脱炭素社会の実現と長期的な企業価値の増大に向けて行動変容を促します。私たちは、科学的根拠に基づいた交渉を展開し、企業とのエンゲージメントを深めていきます。また、政策・規制当局、業界団体やサプライチェーンなどからの要請、海外の規制といった点を踏まえたうえで、企業に対し脱炭素に向けた行動の変容を求めていきます。

気候危機の回避に向け、日本企業の実効性ある行動を促進

CAJのビジョン

気候変動対策でリーダーシップを発揮する日本の実現

気候変動の影響は、世界中でますます苛烈さを増しています。地球沸騰化による社会や生態系への不可逆的な影響を回避するには、気温上昇を1.5℃以内に抑制する必要があります。しかし私たちは現在、その目安となる「炭素予算」を予定期限より早く使い果たしつつあります。

私たちは、ネットゼロ達成に必要な社会的および技術的変革を実現する上で、日本がリーダーシップを発揮できると信じています。 CAJは、世界中のステークホルダーとの連携を強化し、豊かな脱炭素社会への移行を加速し、将来の世代に安全で公正な環境を残す「橋渡し」を担います。

気候変動対策でリーダーシップを発揮する日本の実現

CAJのロゴ

CAJのロゴは、太陽、水、風、地球、植物(木の葉)をモチーフとしたデザインです。気候変動対策において重要な役割を担う再生可能エネルギーは、太陽光、水力、風力などを動力源としています。大気中に排出された二酸化炭素を吸収する植物とともに、私たちが大切にするべきエレメントとしてこれらの要素を選びました。

CAJのロゴ