コーポレート・アクション・ジャパンの竹内代表理事は、「日本の鉄鋼業界の脱炭素化：投資家の期待」をテーマにした国会議員向け勉強会に講師として登壇し、日本の鉄鋼業界の脱炭素化への取組みと課題、投資家から鉄鋼企業に対する期待、政策当局を含めた協働の必要性などを紹介しました。

続いて登壇したPRIジャパンオフィス　シニア・スペシャリストの野水彩子氏は、「Climate Action 100＋」を通しての機関投資家による共同エンゲージメントの取組み、対象企業のベンチマーク評価と機関投資家からの要望、グリーンスチールに向けた欧州での取り組み事例などを話しました。

臨時国会会期中にも関わらず、多くの国会議員の参加が見られました。講演終了後も活発な質疑応答がなされ、このテーマの関心の高さが伺えました。