世界的な脱炭素の潮流は、環境政策にとどまらず、産業政策、貿易政策と一体になってきています。そのためグローバルに活動する企業にとって脱炭素戦略は、企業の競争力に直接影響を及ぼす要因だと言えます。
脱炭素社会への移行の過程で日本の産業がグローバルな競争力を失わず、また経済安全保障も確保しつつカーボンニュートラルの目標を達成するためには、温室効果ガスを多く排出している企業(高排出企業)が政策当局のサポートを受けながらサプライチェーンと協力して、脱炭素化を加速することが極めて重要です。
コーポレート・アクション・ジャパンは、金融が持つ力に着目し、株主として企業の脱炭素実現やサステナビリティの取り組みを推進する非営利の団体です。
わたしたちは気候変動対策やサステナビリティの取り組みにおいて日本がリーダーシップを発揮することを期待しています
一般社団法人 コーポレート・アクション・ジャパン(CAJ)