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アカウンティング・フォー・サステナビリティ主催「トランジション・プランニング・シンポジウム」に出席

3月17日、「トランジション・プランニング・シンポジウム」(主催:英国の非営利団体アカウンティング・フォー・サステナビリティ(A4S))が東京で開催され、グローバルに活動する日本企業、大手運用機関、金融機関、監査法人などから約50名が参加しました。コーポレート・アクション・ジャパン(CAJ)は本イベントの企画段階から主催団体のA4Sに協力し、本シンポジウムには竹内靖典(代表理事)、粟野瑞季(エンゲージメントリード)が出席しました。

前半では、池田聡氏(金融庁 チーフ・サステナブル・オフィサー)、Dr. Ben Caldecott氏(オックスフォード・スミス・スクール・オブ・エンタープライズ・アンド・ザ・エンバイロメント) からの基調講演、Macheal Bushnell氏(A4S コンサルタント)から有効な移行計画作成のプロセスや国際的に優れた事例などを紹介するプレゼンテーションがありました。後半では、テーブルごとに、海外企業の優れた移行計画の事例も参考にしながら、移行計画作成の実務上の課題とその解決策などについて議論しました。

今年の10月には、同じくA4Sの主催にて、最高財務責任者(CFO)や最高投資責任者(CIO)など主要な意思決定者を対象としたラウンドテーブルが東京で開催される予定です。また、それに向けてアーリーアダプター・フォーラムを結成して継続的な議論と学びの場とする計画です。CAJは今後もA4Sの活動に協力し、ネットゼロへの移行に向けた有効な移行計画を企業と投資家が共に進めていくための議論に貢献していきます。

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