イシュカの「Investing in Aviation Finance: Japan」登壇

2025年9月11日、東京で開催されたイシュカ（Ishika）航空ファイナンスイベント「Investing in Aviation Finance: Japan」のパネルセッションに竹内代表理事が登壇しました。イベントには航空金融コミュニティから約400人以上の国内外の投資家、オペレーティングレッサーと航空会社が参加し、航空産業の将来に向けた戦略について議論をたたかわせました。　「日本における持続可能な航空の展望」と題されたセッションでは、著名なパネルスピーカーやモデレーターが、SAFの目標、銀行と貸し手によるロードマップ、カーボンオフセットの役割といった重要なトピックについて議論を展開しました。

世界の航空需要は新型コロナ禍での大幅な落ち込みから回復し、今後はGDPの成長を上回る高い伸びが見込まれています。航空業界の持続可能な成長のためには、サプライチェーン全体が脱炭素経済の実現に向けた温室効果ガス削減に取り組んでいく必要があります。そのためには、持続可能な航空燃料(SAF)の供給を商業的に合理的なコストで迅速に拡大する必要があります。